元芸人借金更生日記

お笑いを中心に雑記をしています。

M1グランプリ2020決勝進出コンビ紹介⑥「マヂカルラブリー」

こんばんは、最近1日1食が板についてきました。節約には持ってこいですね!

今日はM1グランプリ2020決勝6組目「マヂカルラブリー」の紹介を改めてさせていた抱きたいと思います!

マヂカルラブリー

ボケ:野田クリスタルさん

元々ガリガリでしたが、野田さんは松本人志さん信者なので「お笑い界のてっぺん(松本人志)がマッチョということは、マッチョ順に面白い」という考えからムキムキになったとのことです笑 昔はピン芸人のシュールな芸風でYOUTUBEで調べると14年前のシュールの極みのネタを見ることが出来ます! 自作でゲームを作ることができ、それがR1ぐらんぷり2020で生かされています。

 

ツッコミ:村上さん

本名は鈴木ピンクのベストがトレードマークで、芸名は村上さんが好きな漫画「東京大学物語の主人公村上が由来で、ヒロインの水野遥が好きになりヒロインと付き合っている村上になりたかったからとのことです笑 アニメが好きで声優の花澤香菜さんとお会いする機会があったときはとても興奮していました!

 

結成は2007年、同期には「渡辺直美さん」「ジャングルポケット」などがいます。

芸風は野田さんがやりたいことがあり、それを村上さんが見ている、もしくは参加し、野田さんの独特な動きと、発想から出るボケで村上さんを翻弄する、野田クリスタルワールドが展開されている世界感満載の漫才です。

2008年にM1グランプリの準決勝に上がってから知名度を高めていて2011、2012のTHEMANZAIでも認定漫才師になるなど活躍をしていました。

自分が初めて「マヂカルラブリー」のネタを見たのが2015年のM1グランプリ、そのころにお笑いに興味を持ち始め、「なんだこの面白い人達は…!」とびっくりしたのを覚えています。自分が芸人時代のネタは、動くのが得意なこともあり、野田さんの動きや「マヂカルラブリー」のネタを書き起こしてもろに参考にしていました笑 

ただ万人受けするネタではないからM1決勝に上がるのは難しいのかもしれない、と失礼ながら思っていました。そんな中2017年М1の決勝に上がり、「とうとうマヂカルラブリーの面白さが世間に広まる!」と思いました。上沼恵美子さんとのからみで強烈に爪痕を残しましたが、ネタは10位という結果で「次に決勝に上がった時の伏線を張った形になったな」と感じていました。

2018,2019のM1では決勝に上がることはなく、「えみちゃん待っててね~!!!」の名言を残していました。2020年の決勝で満を持して決勝進出!「2017の伏線をどう回収するのかな」と心待ちにしていました。そんな自分の期待を大きく超えたファーストラウンドの土下座登場からの、つかみ「絶対に笑わせたい人がいる男です」

本当に感服しました!2017年のM1、2020の野田さんR1の優勝で「野田クリスタル」、「マヂカルラブリー」のキャラが完全に浸透した状態、2017の上沼さんとの流れをVTRでわからせた上でのつかみ、完全に空気をつかんでいました。(フレンチ)のネタは爆発的にウケ、「おいでやすこが」につぐ2位で最終決戦に駒を進めました。

最終決戦の(つり革)は野田さんがどうしてもやりたいネタだったとのことで、その考えがよくわかる、今までの漫才の形を振りにした野田さんの動きに特化した漫才。

誰もまねできない唯一無二の「マヂカルラブリー」の漫才。

そして優勝!

自分はM1の最終決戦の予想の3連単のイベントで「マヂカルラブリー」を1位にしていました、ただ望み薄かなと思っていたので、こんなに自分を恥ずかしいと思ったことはないです!笑

本当におめでとうございます!

今年のさらなる活躍を楽しみにしています!

次回は7組目の「オズワルド」を紹介したいと思います!

 

「えみちゃん待っててね~~~!!!!!」